老化予防と心

老化予防と心

老化現象は何も体だけではなく心にも及んできます。歳を重ねる事によって精神的に攻撃を受けてしまうと意欲的に振る舞う事が出来なくなってしまいます。心が老けこんでしまうのを予防するのも実は非常に重要な老化対策となりえるので、老けこまずに若い心を持っていられる様に心掛けていきましょう。歳を取るにつれて人は沢山の経験を持つ様になりその経験に裏打ちされた豊富な感情を得ることが可能になりますが、『老いる』という事は普通に体力が減少してしまい自分の自信を失わせる側面も持っています。老化が進んでいくと、肌に艶がなくなり深いしわが出来て、足腰は弱まり歩きづらくなり、背中の猫背がどんどん進み、視力低下や歯がなくなるといった老化現象が起こります。これらは幾ら予防をしていたとしても、残念ながら加齢とともに誰にでも起こってしまう事です。

 

しかしながら、その一方で歳を重ね高齢であってもいつまでも若々しく元気いっぱいの方もいますね。その様な方は大抵元気ハツラツとした明るい心を持っているものです。歳をとり高齢化が進むと、今まであった社交性が薄れてなくなり、好奇心など新しい物を探求するといった様な事を意識する力が減少しがちで、それに高齢になると大変よく言われる様に頑固になる方も多く、自分が納得出来ないと愚痴を非常によくこぼす様になります。これらは言ってしまえば心の老化現象とも言える症状の表れになります。

 

心の老化が進むと喜怒哀楽といった感情表現自体も低下し、より一層老いと言う物を理解し感じてしまいます。その影響なのか、心の老化を遅らせて守る事は体自体の老化抑制にも繋がっていきます。健康というものは心身共のバランスが重要で保たなければならないので、体と心お互いの為にも安定した精神状態を保つ様にしたいですね。心が落ち着かず不安定の状態だと、ストレスへの抵抗力が必然的に減少し、体調を崩し病気などの原因にもなりかねません。体自身の老化は加齢と共に必ず起こってしまう事ではあるのですが、それに合わせて気持ちまで老けこまる事はないので、常に前向きな心を保つ様にして心身共の老化予防にチャレンジしてみましょう。


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