肩の老化を予防する

肩の老化を予防する

肩こりが老化を自覚し始めたきっかけだったという方はいませんか。若い頃はどんなに無茶をして仕事をしても肩こりは起こらなかった方も、加齢が進み老いてくると肩にコリや痛みが感じられるケースが増えてくる様です。老化現象による肩コリの改善について考えてみてはいかがでしょうか。

 

年齢を重ねる事で見受けられる肩の症状として、肩関節周辺炎という症状が現れます。これは若い頃では起こらず中高年を迎えるとなりやすい症状で、所謂四十肩といい、または五十肩とも言われている症状です。年をとり40代に突入すると、今までは何ともなかった肩が急遽上がらなくなってしまったり、急に痛みが出てきて辛いといった症状が起きます。一般的に肩こりという物は筋肉疲労や長時間同じ姿勢でいた事で血流が悪くなり起こる痛みですが、肩関節周辺炎はそれとは違い関節自体のトラブルによって引き起こされる症状になります。年を重ね老化していく事で肩の周りの筋肉が低下してしまい、関節の動きがスムーズに行えず炎症に罹ってしまうのが要因とされています。酷い場合は炎症によって大きく腫れあがる事もあり、肩に熱が帯びだし動かすと激しい痛みに苛まされるのが特徴で、症状が治まるまで結構な時間を要します。肩の劣化を予防するには常日頃から肩を労わる事が重要で、四十肩などはいきなり突発的に発症するのではなく、きちんとしたサインが前触れとして体から送られてくるそうです。特に肩のしびれや違和感などを察知したらそれは発症の前兆なので気をつけていきましょう。

 

常日頃から適度な運動を行うのも老化予防には効果的になります。まず手で自身の襟元を軽く掴み、肩を中心として円を描く様にゆっくり回体操や、チューブを利用して肩の運動を行うトレーニングなど、四十肩の予防には運動が最適と言えるでしょう。痛みのない生活を満喫する為にも、肩の老化をきちんと予防していきたいですね。


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